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全館空調の導入で 快適性と安心感が増し 愛着もひとしお

写真:リビング
▲エアコンの室内機がなくなり、すっきりとしたリビング。クロスやカーテンは一新したが、思い出深い以前の雰囲気を残してコーディネート


写真:外観
外装は全体をリフレッシュ。ちょうど築20年目の定期点検の時だったので、外壁の塗り替えやサッシ交換に加え、屋根診断、床下の防蟻処理も実施した

 平成2年に建てたツーバイフォー住宅にお嬢様ご一家と一緒に暮らしていたA様。築20年が経ち、部屋から廊下に出たときの寒暖の差が気になり始めていたという。お嬢様も「父の健康のためにも、全館冷暖房ができるセントラルヒーティングのような仕組みを取り入れられたら……」と思っていらした。

そこで提案されたのが全館空調システム「エアロテック」の導入。もともと建物が気密・断熱性の高い構造だったので、サッシをペアガラスに交換し、天井の断熱材を補強するだけで施工はスムーズに行えた。また、室内機5台と室外機2台を撤去できたことで室内外もすっきりとした佇まいに。しかも、光熱費は以前と同じ程度で家中の冷暖房がまかなえる。

写真:ベランダ(UVカット使用の屋根) 写真:外壁・雨樋 写真:南面のサッシ 写真:玄関ドア
▲日差しが強いベランダには、光を透過しながら雨や紫外線を防ぐUVカット仕様の屋根を設置 ▲建物の性能を長く保つため、外壁の塗装と合わせて雨樋もすべて交換 ▲南面のサッシは遮熱・断熱・防犯ペアガラスサッシに交換し、セキュリティも向上 ▲お気に入りだった玄関ドアは交換せず、エアタイト金具で隙間風の進入をブロック。気密性は大幅に向上した

もちろん、快適性は驚くほど向上。夏、西日が当たって蒸し暑かった2階は年間を通して快適になり、冬場は電気温風器が欠かせなかった脱衣所も湯上がりにヒートショックを心配することがなくなった。「朝晩冷え込む時期でも起き抜けのひんやり感がなく、廊下までほんのり暖かいのがいいね」「ホコリが減ったような気がするし、花粉対策にもよいみたい」と、親子ともどもさまざまな効果を実感されている。

この他、室内の雰囲気はなるべく以前のまま残しながら普段から気になっていたところをひと通りリフレッシュ。リフォームを機に快適性と安心感が増しただけでなく、住まいに対する愛着もより深まったようである。


写真:キッチン 写真:全館空調システムの室内装置 子供部屋のクローゼット
▲配管の都合で付け替えたキッチンの吊り戸棚は、使い勝手のよい昇降式。壁と同じ色にしたことで空間に広がりが生まれた ▲2階の納戸を改装して全館空調システムの室内機置き場を確保。室内機は1台のみで、サイズはコンパクト。温度は部屋ごとに設定ができる ▲使い勝手に合わせてオーダーした子供室のクロゼット。サイズは収納物に合わせ、棚板は可動式に
DATA
築年数: 20年
リフォーム面積: 156.58m2(47.36坪)
工期: 52日
設計・施工: 三菱地所ホーム株式会社
URL: http://www.mitsubishi-home.com/

 

(一社)日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」転載記事

 

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