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巧みな設計で、単世帯住宅が完全分離の二世帯住宅に変身「暮らしやすさが自慢です」

写真:外観
▲内部の改装に伴い、外部も塗装をし直し、屋根はミントグリーンに変更。さわやかな表情に生まれ変わった。右の妻側に見える従来の玄関は子世帯専用とし、親世帯用の玄関は南側の中央に新設

ツーバイフォー住宅に住んで約21年を経てリフォームに踏み切られたT様ご夫妻。次女ご一家との二世帯同居が決まり、新しい生活に向けてリフォームが計画されたという。

生活のリズムが異なる二世帯なので、それぞれの生活に必要なスペース・設備を整え、玄関から完全に分離することが両世帯共通の要望。そのうえで各世帯が各々細かな要望を設計・施工会社に伝え、プランがまとめられていった。その結果、1、2階とも間取りは大幅に変更、室内のイメージも全面的に刷新された。

1階の親世帯用スペースは、南側の中央に玄関を新設し、玄関をはさんでLDKと主寝室を配置。廊下を極力なくすことで居室部分の広さを確保している。また、室内の動きをスムーズにするため、玄関ホールと洗面・トイレに出入口を2カ所設けているのも特徴だ。一方、ご家族5人が暮らす2階の子世帯スペースは、南東側の洋室をLDKに変更し、広かった主寝室を二分して個室を3室確保。限られたスペースだからこそモノを出さずにすっきり暮らしたいというご要望に基づいて、随所に収納部を設けて収納量を確保している。奥さまと、次女のご主人が切望されていた書斎も巧みな設計によってそれぞれ実現。

「広さは自慢できませんが、暮らしやすさは自慢できます。無駄なスペースがまったくなく、実に動きやすいんですよ」と、奥さま。

リフォームから丸3年が経った現在、家族が同じ屋根の下に暮らす安心感・充実感を日々実感されているT様・M様ご一家である。

写真:1階親世帯のLDK
▲キッチンは壁を色鮮やかなスペイン製タイルで仕上げ、冷蔵庫を納戸に納めてすっきりと ▲1階親世帯のLDK。玄関ホール兼書斎やバスルームが廊下なしで直接つながり、2カ所の出入口によって室内をぐるりと回れる合理的な動線が確保されている。インテリアは奥さまのご趣味でアンティーク調のダークな色調に
写真:親世帯のトイレと書斎コーナー
▲親世帯の洗面脱衣室はトイレとワンルームに変更。お嬢さまの薦めで壁や天井を珪藻土で仕上げたため、いやな臭いは皆無とか ▲親世帯に新設された玄関ホールには奥さまがシャンソンの譜面を置くデスクを置いて書斎コーナーに。右に主寝室、左にLDKが続く

写真:子世帯の書斎とトイレ、LDK
▲1階玄関ホールに隣接する子世帯の書斎。ご主人のご要望に応えて、階段の方向を変え、階段下も活用して2畳+αのスペースを確保 ▲子世帯側も洗面脱衣室とトイレを一体化し、壁・天井は珪藻土仕上げ。やはりいやな臭いはまったくしないという ▲子世帯のLDK。自然の素材にこだわって、ここをはじめ居室も廊下も壁や天井は珪藻土仕上げとし、床にはヒノキが使われている
DATA
築年数: 21年
リフォーム年月: 2006年5月
延床面積: 129.9m2
リフォーム該当面積: 129.9m2
工期: 約4カ月
設計・施工: 三井のリフォーム
<三井ホームリモデリング(株)>
URL: http://www.mitsui-reform.com/

 

(一社)日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」転載記事

 

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