一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会

先進性能に支えられて“自分流”を愉しむ二世帯住宅

より高い次元の基本性能に支えられデザイン価値を備えた住まい

▲親子2世帯の住まいは長期優良住宅。制震装置を1階の8カ所に設置して等級3の耐震性を備え、また、超・高断熱仕様で高い省エネルギー性能を確保。1年中、家中の温度差が少ないので快適に過ごせる。外壁タイルと陶器瓦は耐候性・耐汚性に優れる。



▲左側が親世帯、右側が子世帯の玄関ドア。
 デザインを変えてそれぞれの個性を表現。



▲子世帯の玄関。大理石の床に装飾家具が置かれ、
ギャラリーのような空間。手前のシューズクロークの
扉と同じロートアルミ製の階段手すりを設置して、
2階へと誘うデザインになっている。

道路より高い敷地に建つ、このお住まいには玄関が2つあります。西側の玄関ドアを開けると親世帯の住まいが広がり、日本の住文化を重んじる風格と安らぎが感じられます。一方、東側の玄関ドアを開けると、装飾的な家具や扉・階段手すりが設えられたギャラリーのような空間。この華やかさは2階の子世帯の住まいへつながります。
両世帯がこだわった自分たちらしいインテリアに包まれて日々の暮らしを送る今、実感されているのは居心地のよさです。それを支えるのはツーバイシックスによる工法の家づくり。厚みのある壁体により、夏も冬も快適な室内環境を保つ業界トップレベルの断熱性能や、大地震にも揺るぎない強さの耐震等級3を確保した住まいとなり、毎日の快適さと将来への安心が備えられました。住み継いでいくことができる二世帯住宅に、ご家族は満足されています。
また、この住宅は構造躯体の劣化対策、耐震性、省エネルギー対策などの性能において、一定の基準を満たすことが求められる長期優良住宅の認定を受けています。

 

 

親世帯は長年の生活様式を反映 子世帯は飾る家具で空間の個性を深める

1階の親世帯の住居は、ご両親にとって心からくつろげる住まいのかたちが追求されました。「以前は純日本家屋で、暮らしの中心は二間続きの和室という昔ながらの住まいでした。その慣れ親しんだ生活様式が心地よく、新居は以前の家と同じ雰囲気に似せて、そこに新しい住みよさを織り交ぜてもらいました」とご両親。二間続きの和室の1つはくつろぎの空間として掘りごたつ式に。ダイニングとの間には、和と洋の空間をほどよく仕切る和モダンテイストの格子戸を採用しました。

   
▲家族が使うスペースにはコート掛けが設置されている。 ▲親世帯の玄関。来客が多いのでL型の広いホールに。
左手のドアを開けると応接室。いつも整然と保てるように、
隣に家族専用のスペースを設けている。

 

 
▲親世帯のダイニングキッチン。ウォールナットの床材と家具の色合いが調和する。手前の畳リビングとの間仕切りに和モダンテイストの格子戸を設置し、和洋を美しくつなぐ。ダイニングの脇にはパントリーを設置。高さが変えられるマルチ可動棚になっているので効率よく収納できる。

 


2階の子世帯は、お気に入りのものに囲まれた暮らしを実現。クラシックムードが演出されています。「2人の子供は大学生と高校生なので、家族の集いの場は大人の遊び心をテーマにしました。アンティークの家具や照明は、週末ごとに1つずつ買い集めてきたものです。これらが美しく見えるように、収納スペースの位置と大きさに留意しました」とご夫妻。部屋の中が整然と保てるよう、パントリーやロフトなど大きな収納スペースを確保し、空間演出に心を配っています。

▲子世帯のリビング。マットな質感のナラの床材にワインレッドやグレーの色調を合わせた大人のインテリアコーディネート。梁のように見えるのはロフトを支えるために入れた構造材で、空間に重厚な雰囲気を創り出している。写真手前の左手にバーカウンターとしても使えるキッチンカウンターが見える。ロフトへの階段下(ソファの背後)はお気に入りの家具スペースとして活用。
 
▲子世帯のリビングに隣接するインナーバルコニー。ガーデンファニチャーを置いて、アウトドアリビングとしてくつろげるようになっている。ホールや主寝室にも面し、そちらから出入りすることもできる。

 

   
▲子世帯の主寝室。ベッドヘッド前の壁面にダークな色調のアクセントクロスを用い、落ち着いた雰囲気を演出。写真右手の窓からバルコニーに出ることができる。 ▲主寝室に確保したウォークインクロゼット。使いやすさを重視し、扉が設置されていない。

 


▲大学生のご長女の部屋。スワッグバランスをつけたカーテンがエレガントな雰囲気を醸し出す。クロゼットが造り付けられている。
   
▲5.5帖のロフトを収納スペースに活用。2階から固定階段でつながるので、大きな物も出し入れしやすい。

 

スタッフからのメッセージ


(株)新昭和 ウィザースホーム
営業担当 仙洞田 篤さん

家づくりは、形のないものをゼロからつくりあげていく作業なので、満足の結果を得ていただくためには、まずご希望を100%引き出せるよう、お客様の気持ちになることを心掛けています。その一歩から「お客様にとってのいちばん」を見出し、よりよい提案ができるよう努めたいと思います。
当社が目指しているLCC(ライフサイクルコスト)を追求した家づくりは、まさに、住まい手のことを第一に考えた取り組みです。超・高断熱仕様で業界トップレベルのUA値を確保し、水道光熱費の削減など「エネルギーコストを抑える」、高耐久の外壁タイルと陶器瓦を採用して「メンテナンスコストを抑える」。こうしてLCCをしっかりと見据えることで、世代を超えて住み継ぐことができ、地球環境も守り続ける住まいを実現します。


DATA
敷地面積/297.38m2(89.95坪)
延床面積/220.26m2(66.62坪)
1階床面積/110.96m2(33.56坪)
2階床面積/109.30m2(33.06坪)
設計・施工/(株)新昭和 ウィザースホーム
TEL/0439-54-7711
URL:http://www.shinshowa.co.jp/