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わが家はツーバーフォー

わが家はツーバイフォー

歳月を経ても心地よさが持続するプランとインテリアを極めた邸宅

外観
タイル張りの外観に、より一層の風格をもたらすエクステリア。門とカーゲートを一体化させたデザイン。

今を考えるとともに将来の暮らしをシミュレーションしてずっと安心して暮らせる家に

マンションから戸建てへの住み替えを望まれたご夫妻の住まいづくりのテーマは、「災害に強く、末長く安心して暮らせる家」。完成時の満足が将来まで持続する住まいをつくるのは、容易なことではありません。この難題を解いたのは高性能なツーバイフォー住宅で定評のある三菱地所ホーム(株)でした。ツーバイフォー工法に支えられた耐震性・耐火性・耐久性をベースに、「ライフスタイルの変化に対応する」「いつまでも寛ぎの場所である」「災害への備え」を究明しました。

ほぼ正方形で南側に道路が接するという好条件を生かし、間取りの中心に配置した階段とエレベーターをLDKが囲む回遊動線のプランに。寝室に設けた専用のシャワールームも、将来の暮らしをシミュレートした結果です。また、地震の揺れを最大で50%軽減する制震システム「エムレックス」を採用することで、さらに災害に強い家になりました。

末長く安心して暮らせる家のかたちを追求したご夫妻の先見力と、それに応えた設計力が、卓越した住まいをつくり出しました。

リビング
シャンデリアや大きな窓とドレープカーテンが吹き抜けリビングの伸びやかさを強調。

子供の頃に過ごしたベルギーの住宅からイメージを得てヨーロピアンテイストを取り込む

訪問者はゲートのある風格漂うエクステリアに迎えられます。木製の両開きドアを開けると、目の前に広がるのは外光に劣らない明るさの玄関。白が生み出す眩さ、爽やかさ、広がりに心を奪われることでしょう。そして、吹き抜けのあるリビングに招かれると、その白の美しさにシャンデリアやドレープカーテンなどの華やかなエレメントが加わり、ヨーロッパの邸宅のような優美さに包まれます。

家づくりにあたり、ご主人は子供の頃に過ごしたベルギーの住まいを、奥様は大好きなヨーロッパの陶磁器収集を通して意匠をイメージし、ヨーロピアンテイストを希望しました。ご夫妻は、インテリアコーディネーターに全幅の信頼を寄せて、念願の暖炉のデザインを依頼。「建物って直線的で無機質な雰囲気になりがちなので、柔らかい印象にしたい」というご夫妻の要望を受けて、モールディングが施されました。曲線を描くロートアイアンの手すりもオリジナルです。格調高い趣のなかに、優しさや温かさが醸し出される住まいになっています。

玄関 玄関ホール 玄関
門扉のロートアイアンは、柄がつながって見えるオリジナルデザイン。曲線がやさしさや楽しさを演出。 白い内装が明るさを生む玄関ホール。階段の左に見えるのがホームエレベーター。将来を考慮して設置。 両開きドアの模様ガラスと縦長のステンドグラスが、玄関に華やかさと落ち着いた明るさを創出する。
リビング

気品と華やかさが漂うリビング。正面のダイニングの入り口にもモールディングが施されている。

リビング・ダイニング・キッチン

L字型につながるリビングとダイニング、キッチン。大空間だが全館空調「エアロテック」のお陰でどこにいても快適さを味わえる。入り口まわりに施したモールディングが気品を演出している。

キッチン 家事コーナー パントリー
カウンターも収納も白の清潔感あふれるキッチン。金色のノブが高級感を醸し出す。左手は玄関につながる動線。正面奥はパントリー、シューズクローク、さらにはビルトインガレージへ。 キッチン内に設けられた家事コーナー。リビングに向かってオープンになっている。 パントリーはキッチンの西側に設置されている。ここからシューズクロークを通り、正面の玄関へと行くことができる。いずれもドアは設置されている。
和室

琉球畳に掘りごたつ、アールの壁に金色のクロスを配した床の間を設えた和モダンテイストの和室。

主寝室

金色のクロスとアンティーク調の家具を配置した落ち着いた雰囲気の主寝室。

書斎 階段

主寝室とつながる書斎。壁紙とシャンデリアはご主人が一目惚れして採用。

主寝室から階段を数段上がったところと下ったところにウォークインクローゼットがある。ここはビルトインガレージの上に位置する。

バスルーム 洗面室 シャワールーム
御影石を使用したゴージャスなバスルーム。円形の浴槽はジェットバス付き。 洗面化粧台が家具をイメージさせる洗練された洗面室。奥の鏡はランドリースペースの扉。洗面台上部の収納棚にも鏡をあしらい広がりを演出。 主寝室の北側に、セカンドバスとしてシャワールームを配置している。
ロフト

小屋裏とは思えない広さと明るさのロフト。奥様が好きなエルメスオレンジ色を配して、スタイリッシュな趣に。左手の扉の向こうも収納スペース。

ロフト ロフト

オリエンタルテイストの置き物を収納するスペースも設けられている。

防災用品や避難用品を置く場所を確保。オープンなので取り出しやすい。

 

スタッフからのメッセージ

三菱地所ホーム(株)
設計 専任部長 アーキテクト 菅 和洋さん

菅 和洋さん

杉並区の閑静な住宅街に、今回ご紹介の「住宅」は佇んでいます。外観デザインはご主人が、内部インテリアは奥様が主に担当され、こだわりの家創りとなりました。

■外観は法的に最大限の小屋裏収納(全32畳)を確保するために、大きな切妻屋根とし、外壁には、淡いグレー系の総タイル貼り、屋根は平板陶器瓦を採用し、オーセンティックな外観に。

■内部プランは全館空調「エアロテック」(「ダクトレイアウトシステム」が2014年グッドデザイン賞を受賞)の特徴を最大限生かした、オープンな空間構成。1階の玄関ホールから、LDK、 2階吹き抜け廊下、ホール、小屋裏収納に至るまで、連続した空間となっている。

■インテリア計画の大きな特徴は内部造作。モールやコラム、梁型や腰板貼りなど、各室の出入り口部分にドアを設けない代わりに、室境界としての「ゲート」デザインを行っている。

■1階リビングは18畳大の総吹き抜けに、豪華なシャンデリア、暖炉を設置。ダイニングにもシャンデリアと問接照明やブラケット照明など、「光」「灯」の設計にこだわった。

■キッチン12畳は奥様の担当。作業台とは別に中央に大きなアイランドを設け、その周囲を囲むように収納を配置した。

■2階の洗面や浴室は、まさにホテル仕様。浴室は4.5畳で、ラウンド型ブローバスを採用。

■寝室にはご主人の書斎とシャワーブースを配置。ウォークインクローゼットは上下2層とし、ご夫妻別々に使用。

「理想の住まい」をお客様と一緒に目指した今回の計画は、まさに、自由設計ならではの家創りであったと思います。

 

DATA
敷地面積/293.31m2(88.72坪)
延床面積/241.96m2(73.19坪)
設計・施工/三菱地所ホーム(株)
URL:http://www.mitsubishi-home.com/
TEL:03-6887-8200

 

(一社)日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」転載記事

 

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