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わが家はツーバーフォー

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豊かな自然に溶け込む料理家ご一家の別荘

写真:外観

▲外観はピンクの外壁と化粧梁が印象的。周辺の環境に溶け込み、一幅の絵画のよう。

スタッフの英知を結集して あこがれだった 明るい洋館が実現

写真:外観(南面) ▲南面はコンサバトリールームの張り出しとトンガリ屋根がポイント。広いデッキは屋外でのパーティなどに活躍
写真:赤堀家母娘三代の皆様 ▲揃ってキッチンに立たれる、赤堀家母娘三代の皆様
(左より、千恵美様、梅香様、博美様)

豊かな自然が残されたすばらしい環境の中に佇むこの建物は、明治15年に日本で初めて開校された赤堀料理学園を経営される赤堀様ご一家の別荘である。大正期に建てられた純和風の建物は、五代目校長の赤堀千恵美様の想いを全面的に反映して、ピンクの外壁をまとった瀟洒な洋館に生まれ変わった。

別荘の建て替えは長い間の夢だったといわれる赤堀様。「イメージしていたのは、おとぎの国の家。外国映画に出てくるような、そこに居るだけで楽しい気分になれる明るい洋館です」。

そこで、設計、インテリアの担当者に外構の専門家も加えて検討を重ね、外観はパリ郊外・ジヴェルニーに現存する画家クロード・モネの自宅をモチーフに、周囲の自然と融合する夢あふれるデザインが提案された。外壁をはじめ、室内にも赤堀様がお好きなピンクが随所に用いられ、建物全体がご一家にふさわしい華やかな雰囲気に包まれている。

由緒ある別荘地での建築ということで、設計・施工にあたっては外観等に関する規制が多く、また夏の間は工事ができないなど厳しい条件が課せられたが、「建築に関わるスタッフ全員が一致協力し、それぞれに力を発揮してくださったおかげで、予想を上回る結果を得ることができました」と、赤堀様。また、「建物の断熱性がよいので冬も暖かく、一年中、軽井沢の自然が楽しめるようになりました」と、ツーバイフォー住宅の性能についても高く評価してくださった。

 

写真:玄関とリビング
▲玄関ドアを開けると目の前に広がるのは、千恵美様の夢だった「外国映画に出てくるような優雅な階段」 ▲リビングは玄関ホール(右側)とオープンにつながり、外にはデッキが続く
写真:「小上がりダイニング」
▲リビング、ダイニング、キッチンが南に面して並ぶ大空間は、大勢の集いにも対応するセカンドハウスライフのメインステージ


美しい自然を愛で みんなで調理を楽しむ 充実の別荘ライフを満喫

写真:コンサバトリールーム ▲外の景色を居ながらにして楽しめるコンサバトリールーム。内装はピンクを基調に色や素材を使い分けている

お嬢さまが同校の六代目校長に就任。お孫さんも幼い時から料理に親しんでおられるというご一家だけに、キッチンの充実ぶりは目を見張るほど。最新の調理機器を備え、広さも十分なこのスペースは、まさにキッチンスタジオの趣である。

玄関ホールからリビング、ダイニング、キッチンまでがオープンに続く大空間は大勢での集いにも対応する。ダイニングの一角に張り出す半円形のコンサバトリールームは、2階まで吹き抜けのダイナミックな空間。上下2段の開口部を通して庭の木々を手に取るように眺めることができ、訪れる人のため息を誘う。

赤堀様は、親子三世代で四季折々の自然を楽しまれる一方、「このすばらしさを1人でも多くの人に体験してほしい」と、建て替え後はここで「子どものための食育教室」や「親子料理教室」「フードコーディネーター育成教室」などを開催されている。

「昨年から近くに畑を借りて、みなさんと野菜の収穫も楽しみました。若者の笑顔が生まれる山荘になったことが、何よりの幸せです」と、赤堀様。

ご一家のためだけでなく、多くの人に幸せを与える場にもなったこの別荘。ツーバイフォーの堅牢な構造を支えに、これからも長きにわたり、多くの人に愛され続けていくことだろう。

写真:ドイツ製のシステムキッチン
▲機能とデザインを重視してドイツ製のシステムキッチンを採用。お教室としても使えるようにアイランドカウンターは可動式とし、調理機器は数種用意。市松模様を描く床の仕上げが楽しい雰囲気
写真:2階の洋室 写真:1階の洗面室
▲2階の洋室。高性能な断熱パネルを屋根材に用いているので暑さ寒さを寄せ付けず、一年中快適 ▲1階の洗面室は壁のクロスも洗面ボウルも花柄と、華やかなしつらえ

 

DATA
敷地面積/578.40m2(174.96坪)
建築面積/157.62m2(47.68坪)
1階床面積/144.99m2(43.85坪)
2階床面積/94.81m2(28.68坪)
延床面積/239.80m2(72.53坪)
設計・施工/三井ホーム株式会社
URL:www.mitsuihome.co.jp

 

(一社)日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」転載記事

 

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