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わが家はツーバーフォー

わが家はツーバイフォー

3度にわたる住体験で迷うことなく決めた「住むならツーバイフォー」

外観写真
▲東側から見た外観。デザイン的にあしらったレンガ風タイルが外観に風格を与え、美しい佇まい。外構は開放的に計画され、これからの季節、咲き誇る花々が道を行く人の目も楽しませる

明るい日差しを浴びて佇むM様邸。角地に建つ建物はどの角度から見ても美しい本格洋風のデザインである。
M様ご夫妻にとってこの家は、実は3軒目のツーバイフォー住宅となる。最初はご結婚から間もない頃に住んだ社宅。住み心地の良さに惹かれて、その家を建てた住宅メーカーにご自宅づくりを依頼されたという。ところが、2年ほどして仕事の関係で県外に移転が決まり、やむなくその家を賃貸された。それから長年にわたり、名古屋、東京と都会暮らしが続いたのだが、縁あって再び故郷へUターン。そこで以前のお住まいを売却し、ここに新たにツーバイフォー住宅を求められたのである。今回も建築は、迷うことなく同じ住宅メーカーに依頼されたM様。その理由は明快である。
「以前の家は築20年以上経っていましたが、思った以上の価格で売れたんです。それだけ完成度の高い建物だという証ですね。あれから経験を積んでいるわけですから、きっとさらにいいものをつくってくれるに違いないと見込んで、一切を任せることにしました」
新居はその期待を裏切らない見事な出来映え。
「快適性はさらに向上したように思います。冬の寒さが厳しい地域ですが、家の中は床暖房だけで十分暖かく、目覚めもさわやかです。ガレージをビルトインしたのも正解でした。車のためにもいいですし、中を物置代わりにも使えるので外まわりがすっきりして美しい街並みを形成でき、家の資産価値も高まります」
ご主人が自ら丹精されている庭もイメージアップに貢献。取材に訪れた頃は春まだ浅く、植栽はようやく芽吹き始めたばかりだったが、これから次の冬までの間、バラ、カサブランカ、シクラメン、クリスマスローズと、途切れることなく花が咲くように計画されているという。

玄関まわり

▲車2台を余裕をもって納められるガレージは北側にビルトイン。敷地の隅切り部分にも植栽をたっぷり施し、街並みにうるおいをもたらしている


外観写真

▲玄関まわりにも木々や花がいっぱい。白い手すりを回したポーチテラスのデザインは、ご主人好みのアメリカンテイスト

玄関ホール

▲木の香漂う玄関ホール。断熱性に優れた高性能な木製ドアが外気をシャットアウト

 

欧米の合理性に学びライフスタイルに合う暮らしやすい住まいを実現

お仕事柄、カナダやアメリカを訪れる機会が多いご主人は、間取りの考え方も欧米風。お住まいは、1階はパブリックスペース、2階はプライベートスペースと階によってゾーンを分けたプランとし、浴室も寝室のある2階に設置されている。
「脱いだものをすぐに洗えるように洗濯機も脱衣室にセットし、洗濯物は隣りのサンルームに干せるようにしています」と、家事動線も合理的に計画されている。また、1階のキッチンはガレージと直結。たくさんのお買い物もスムーズに運べ、「これも大助かりです」と奥さまはおっしゃる。

写真 写真  
▲プライベートゾーンである2階に配された洗面脱衣室と浴室。脱いだ衣類はここで洗濯、隣のサンルームに干すという合理的な家事動線が実現   ▲キッチンは1列配置の機能的なつくり。収納部もたっぷり用意されている  

ご夫妻だけのお住まいなので、部屋数は少なくし、1階のパブリックスペースはワンルームのリビング・ダイニングを中心に空間がつながりよく配されている。
また、あえてリビングを南向きに配していないのもM様邸の特長のひとつ。
「欧米では、南からの強い日差しをあえて避けることも少なくありません。私も同じ考え方で、1階のリビングと2階の主寝室は東向きに配して、朝のさわやかな光を取り入れるようにしています」
インテリアは、シンプルななかに木の質感が温かみを添えるナチュラルテイスト。ガーデニングがご趣味のご夫妻らしく、カーテンなどのファブリックには花柄があしらわれ、いっそう居心地のよい雰囲気をつくり出している。
「若い頃は休みは年に2回くらいというモーレツ社員でしたが、いまは週末をこの家で楽しんでいます。次はどんな花を咲かせようか、庭にデッキをつくろうかなど、やりたいことがいっぱいで、週末が来るのが待ち遠しいですね」とご主人。
街に向けて開かれたM様邸の庭。そこに咲く色とりどりの花は、きっと道を行く人の目も楽しませてくれることだろう。

▲2階への階段はダイニングの中に。キッチンとの間を仕切る木貼りの壁がインテリアのアクセント

アットホームな雰囲気のリビング。手前にダイニングが一体化され、右手に和室が続く

▲窓から朝日が差し込む主寝室は、専用のウォークインクロゼットやくつろぎのコーナーもある充実の空間

木部を濃い色で仕上げた和室はモダンな表情。ご主人は、いずれ外にデッキを手作りし、そこから庭を眺めるのが夢だという

 

DATA
敷地面積 / 259.50m2 (78.49坪)
建築面積 / 96.56m2 (29.20坪)
1階床面積 / 89.43m2 (27.05坪)
2階床面積 / 59.62m2 (18.03坪)
延床面積 / 149.05m2 (45.08坪)
設計・施工  株式会社オスカーホーム
URL:http://www.oscarhome.co.jp/

 

(一社)日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」転載記事

 

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