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マイケルジャクソンもやってきた!『ザ・シンプソンズ』一家の住まい


マイケルジャクソンもやってきた!『ザ・シンプソンズ』一家の住まい

★『ザ・シンプソンズ』は、アメリカの一般的な中産階級をモデルにアメリカ文化を風刺しているコメディーアニメ。アメリカでは、日本で言うところの「サザエさん」と同じ扱い。シンプソン一家の大黒柱であるホーマー(父)は、スプリングフィールド原子力発電所の安全検査官。ちょっと間抜けでおやじギャグを連発。おっとりとしたマージ(母)、わんぱくバート(長男)、おませなリサ(長女)、赤ちゃんマギー(二女)。なぜか毎回、この家族を中心に彼らの住む街スプリングフィールドで事件が起きる。

★大きな玄関ホールの左手に暖炉のある応接室(?)。そして右手に食堂があり、その北側に台所が続く(日本だったら別に食堂はいらないなぁ)。テレビを見るのは暖炉のある部屋の北側。これがリビングと思われる。2階の西側はホーマーとマギーの寝室で、広々とした夫婦専用のバスルーム付き。階段を上った正面に、もうひとつバスルームがある。のこり3室のうち一番広い部屋がバートの部屋で、その北側にリサの部屋。東側にはベビーベッドのある部屋(もしかして赤ちゃんなのにマギーの部屋?)。インナーガレージのある広々とした住まいである。

建物面積:101.85u(ガレージを含む)
延床面積:175.24u
工  法:ツーバイフォー工法
都市計画:住居系
用途地域:当該物件所在地の州のZoning Districtsによる。




模型アニメーション 模型アニメーション
   


名作マンガの間取り

【作者紹介】
影山 明仁(かげやま あきひと)
『間取り☆探偵』(三栄書房刊)、『名作マンガの間取り』(ソフトバンククリエイティブ刊)著者。『間取り探偵』(iemaga.jp)をウェブ連載中。
1964年福島県郡山市生まれ。セルコホーム株式会社を経て、岩手県盛岡市で不動産業・建設コンサルタント業を営む。本業の設計に行き詰まると、マンガの間取りを描いて息抜き。
近著『間取り☆探偵』は、マンガやアニメの間取り図に、建物の検証や作品の紹介を加えた意欲作。
*この図面は、MEGA SOFT 3DマイホームデザイナーLS2で作図しています



最終回に寄せて   影山 明仁

私は、マンガやアニメから主人公達が住む家の間取りを紐解くのが趣味。本誌に掲載を始めてふと気がついたことがあった。今回の依頼はツーバイフォー限定だったので、その間取り調査をしていたけれども、意外と少ない。しかし、マンガやアニメの背景からするとまだまだツーバイフォー工法が一般的ではなかった時代で、その間取りもいい加減なもので結構苦しみながら作図した。ところが、ここ1、2年。新作を見ると主人公の家のほとんどがツーバイフォー工法。しかも苦しむことなくさらりと作図できる。これは世の作家先生がしっかりとした美術設定をするようになり、さらに家族をテーマとし、そのつながりを表現するために開放的な空間を求め、ツーバイフォー工法の建物をチョイスした結果と思われる。やっと二次元の世界が今の世の中に追いついてきたのだろうな。

 

最終回のご挨拶    鎌田 顕司


チラシはこちら

本来なら模型を作り終わると楽しみがなくなってしまいますが、 機関誌が届き、HPに掲載される日が楽しみでした。
当初は、個人的につくって楽しむだけでしたが、見た人から思いもよらない反響があり、驚いていました。
製作を開始して3年目の今年は、大震災や三隣亡明け (山形県の迷信、三隣亡の年に家を建てると不幸になる?)で 本業の仕事が忙しくなり、製作ペースは落ちてしまっていますが、これからも永〜く続けていきたいともいます。
最後に、このような機会を与えてくださった、ツーバイフォー協会、影山様に御礼申し上げ、挨拶といたします。
3年間、計14回、掲載頂き、ありがとうございました。


 

 

(一社)日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」転載記事

 

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